辺土名大通り（へんとなおおどおり）とは
沖県縄国頭村の中心地にある大通りで、 小・中学校、郵便局、商店、旅亭など、様々な商業施設が立ち並ぶ昔ながらの風情ある商店街です。
一時は、国道58号線辺土名トンネル開通により辺土名大通りを通っていた交通手段が大幅に変更され、商店街への通行量が激減してしまいました。
しかし辺土名大通り会の結成により、近年は豊かな地域資源を活かし、地域行事も盛んに行われており、かつての活気を取り戻しつつあります。
辺土名大通り会は、国頭村の中心地であり唯一の商店街にあります。
かつては大変な賑わいがありましたが、
時代の変化とともに１９８７年頃から空き店舗も多くなり、活気がなくなってきました。
元気がないだけでは地域はどんどん衰退していきます。
国頭村役場の安全安心な道路づくり「よみがえる道づくりワークショップ」をきっかけに大通り会は、田舎ならではの地域の人による、地域の活性化のための、街づくりをめざし２０１４年４月に結成されました。
それは、国頭村役場、国頭村商工会、地元辺土名区の理解、協力のもと、大通りや地域内の様々な商店や事業所、
個人賛同者の会員で構成される団体です。
通り会では、２０１４年４月の設立総会を期に地域美化活動・花いっぱい運動・地域行事やイベントへの参加協力・先進地視察研修、特に同年８月には手作り提灯イベントでは大通りが大変賑わいました。
会報誌の発行、ホームページ開設、商店街のイルミネーション点灯、辺土名大通りにて国頭村初の歩行者天国を行いました。
豊かな自然資源や文化資源を活用し、未来の子供たちに安心安全で住みよい街、活気のある街を繋ぐことができる大通りを目指し現在６９人の会員が宮里芳登会長のもと、一致団結して活動しています。
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国道５８号線 ： 那覇空港 ～ 辺土名商店街 約 ２時間２０分
